リノベーションは中古物件の価値を向上させ、リフォームは部分的な老朽化を補修することをいいます。
中古戸建てを改造し、家全体の資産価値を向上させたい方におすすめです。リフォームと混同されることも多いですが、リフォームとは異なります。
中古物件を補修する際は、リノベーションかリフォームを行います。この2つは内容が異なるため、どちらを行うべきかよく考えなければなりません。
こちらでは、リノベーションとリフォームについてご紹介いたします。
リノベーションとは、物件の間取りを変えたり、増築したりすることをいいます。骨組みから変えていくため、変更内容によっては建て替えに近い状態になります。
建て替えとの違いは、環境への優しさです。建て替えは骨組みまで解体し、一から作り直すため資源を多く使います。リノベーションはすべて解体せずに必要な部分のみを変えていくので、使用資源を最小限に抑えられるのです。
リノベーションは中古戸建ての改造に最適な方法です。家族構成に応じてぴったりの間取りにできるため、家族全員が住みやすい家にできます。
リフォームとは、老朽化している部分のみを新しい設備に補修することです。例えば、キッチン設備が随分前のもので使い勝手が悪い場合は、キッチン設備を最新のものに取り換えます。同様に、浴槽やトイレなどを新しく変えることもリフォームといいます。
そのほかに、高齢者が住みやすい設備を整えることもリフォームの一つです。玄関に手すりを付ける、スロープを付けるなど、間取りを変えずに設備を一新します。
リフォームとリノベーションは、工事の規模が大きく異なります。リノベーションは骨組みから変更するため、大規模な工事が必要です。反対に、リフォームは部分的な補修だけで済むため、小規模の工事となります。
工事の規模が異なるため、工事期間にも大きな違いがあります。リフォームは当日中に済む場合が多いものの、リノベーションは最低3ヵ月以上かかります。施工中は自宅に住めないので、仮住まいを探さなければなりません。
部分的な補修をしたいわけではなく、家全体の資産価値を向上させたい方はリノベーションを選択してください。リノベーションは骨組みから物件を変えていくので、建築後は物件の資産価値が上がります。
リフォームは骨組みや外壁を補修するわけではないので、資産価値に影響しません。資産価値を上げることで、売却する際に高値での取引が可能です。
中古物件は築年数の経過とともに、資産価値が下がります。10年以上が経過したときにリノベーションを行えば、下がってしまった価値を再度上げられます。
できるだけコストを抑えて住み心地をよくしたい方は、リフォームを選択してください。リフォームは小規模な工事で済む部分的な補修になるため、補修費用+設備費用のみで済みます。最新設備を取り入れると設備費用が高額になるので、予算に合わせた設備を選びましょう。
リノベーションのように家全体の快適さを上げる内容ではないものの、設備が変わるだけで使い勝手は格段によくなります。コストを抑えたい、工事期間が長いと困るという方におすすめです。
リノベーションとリフォームは、工事内容が大きく異なります。骨組みまで解体して間取り変更や増築を行うことがリノベーション、建物の老朽化した部分のみを補修することがリフォームです。
どちらが最適かは、目的によって異なります。物件を大きく変えたい、キッチンやお風呂など部分的な補修を行いたいといった目的に合わせてぴったりの方法を選択してください。
最適な方法を選択すれば、中古戸建ても住み心地のよい家に変わります。設備の使い勝手はもちろん、家族全員が快適に暮らせる家ができあがるため、家に帰る楽しみが生まれるでしょう。
どちらを選べばいいか迷っている方は、ロイヤルハウス長野中央店にご相談ください。
お客様によって、希望することや予算は異なります。ご希望などを詳しくヒアリングしたうえで最適な方法はどちらかをご提案いたしますので、納得のいくリノベーション・リフォームが行えます。
メールでご相談いただけるため、気になることがあれば一度お問い合わせください。
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