【長野市】リフォームを検討中！戸建てリフォーム施工までの流れ

1.リフォーム計画を立てる

リフォームをする場合には、事前のプランニングをしっかりと行いましょう。

自分や家族が困っている箇所はどこか、新たに加えたい設備や機能はどういったものなのか、問題点と希望をあらいだしましょう。その上で、リフォームをする箇所、内容を決めていきます。

リフォームをする場合、複数の箇所をまとめて施工するほうが、箇所ごとに行うよりも、費用を抑えることができます。現状だけでなく、将来のライフスタイルの変化なども見据えてリフォームの計画を立てることがおすすめです。

2.情報を集める

様々な媒体から、リフォームの情報を収集します。

WEBサイトだけでなく、各社が配布しているカタログ、雑誌や書籍などから、実際にリフォームをした人の施工事例、かかった費用、仕上がりのデザインといった情報を集めて、希望を絞り込んでいきましょう。

3.現地調査

施工のためには、リフォーム会社の現地調査が必要となります。

実際にリフォームをする箇所をチェックして、見積もりを出すことができます。現地調査の際には、要望をできる限り伝えることが大切です。写真や画像などがあれば一緒に出すことで、見積もりがしやすくなるのでおすすめです。

4.設計図と見積もりをチェックする

リフォーム会社から見積もりと設計図が届いたら、希望したことがきちんと汲まれているか、適切な工事内容かどうか確認をしましょう。

工事開始後ですと、変更などが難しいことや、再見積もりになって、さらに施工までの時間が延びてしまうため、疑問点があれば、この時点で納得のゆくまで聞いておきます。

5.主な箇所別のリフォーム費用の目安

キッチンの場合は100万円から200万円ほどが費用相場です。

キッチンシステムのグレードや、食器洗浄乾燥機の設置などによっても費用は大きく変わります。

お風呂のリフォームは、80万円から150万円ほどが相場です。

浴槽や壁の材質をグレードの高いものに変えたり、浴室を広げたりすることができます。オーダーメイドの場合には高額になります。

トイレのリフォームは10万円から30万円が目安です。タンクレストイレの場合は、20万円以下で行えます。節水機能などに優れたタイプは高くなっています。

床や壁紙の張り替えは、10万円～20万円が目安です。面積、張り替える素材の種類で値段が変わります。床の場合は張り替える前の状態や、工法によっても異なります。

6.リフォーム会社と契約する

工事内容と費用に納得をしたら、契約をします。

契約書をきちんと読み、内容だけでなく、工事費用の支払い方法やタイミング、メンテナンスなどについても確認をしましょう。保証がついていると、工事後にトラブルが起こってしまったときにも安心です。

7.準備～施工

施工日が決まったら、その前に荷物などを運びだしておきます。

リフォームの内容や規模によっては、一時的に引っ越しが必要なケースもあります。仮住まいとなる場合には、早めに住居を探して確保をしておきましょう。

引っ越しは工事開始の1週間ほど前に完了することが目安です。

引っ越しには手間暇や時間、そして費用がかかります。さらに、荷物が多い場合には、別途トランクルームを契約して運び入れることも必要となります。リフォーム工事には重機が出入りすることもありますし、作業をするために、騒音や振動、粉塵なども発生することもあります。

工事が開始される前に、あらかじめ隣近所の方々へ工事のスケジュールをお知らせし、迷惑をかける旨のご挨拶をしておくことで、工事を円滑に進めることができます。